有機茶と安全茶/茶葉改良場の検査システム”みちのく竹里館 HOME

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有機茶と安全茶
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木柵鉄観音茶
翆玉烏龍茶
正山小種紅茶(特級)

台湾茶の有機栽培茶畑
茶葉も食品のーつである事から、残留農薬問題には各国並々ならぬ努力を払っております、日本における輸入茶葉に対する残留農薬許容量規定は、2006年5月に278種類に拡大され現在に至っております。

当社が輸入茶葉を多く扱っております台湾では、大きな輸出産業の一つであり、且つこれから益々伸ばして行く分野であるため、10年以上も前から有機栽培を、政府行政院農業局の下部組織に、地区毎に5ヵ所の茶葉改良場を設け、積極的に指導しております。

しかしながら、真面目に取り組んでも有機茶の農場として承認されるまでに、最低でも7〜8年掛かるため、有機農場として承認された農場数はそれ程多くない現状です。その大きな問題は土と水にあると言われております。そこで、茶葉改良場では1995年から、有機茶の指導をしながら、前段階として安全茶の指導をして来ております。最近になり安全茶の農場が育ってきたため、有機茶と安全茶について簡単に説明します。


有機栽培茶畑



茶葉の苗木


木柵鉄観音茶葉
有機茶
台湾における輸出時の残留農薬検疫部門は、行政院農業局とSGS.台湾が多くを占めており、約200種類の残留農薬を検査しております。この検査結果で検査設備では検出できない農薬が全てであれば有機茶として認められるわけですが、日本の残留農薬規定に十分入っており、検出された農薬が農業委員会で承認されている農薬で、基準を満たす検出値の場合は、有機茶として認めるシステムを取っております。

安全茶
簡単に言えば有機茶の一歩手前の残留農薬基準値をクリヤした茶葉です。検出された農薬数が有機茶よりも少し多く、検出値も少し多い値と言えます。いずれも農業委員会で承認されている農薬で、基準を満たす検出値である事が条件です。



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