森林の自然環境を守る会
植樹祭用の種子栽培中の苗木です

クロマツのマツカサは春には花が咲き、5月頃にはクロマツ林などは黄色い花粉で
白い車などは色が変わったほどの状態があります(松ぼっくり)はから秋頃に採取し
此の頃にはマツカサが多少気茶色気味になりマツカサが(3)のように開き始めます。
今年の植樹は鳥の海湾の南東部の宮城県の松林を計画しております。
種子の発芽時は暖かく、多少太陽が当たり、種子が乾燥しない程度で観察のこと。


松ぼっくりから種子を採取して発芽させて植樹の準備をしてみませんか。
植樹までは約10か月以上はかかりますので、発芽してから育つまでの 
水分調整や日光の管理は細めにして、成育してから植樹しましょう。

(1)成長したクロマツ
  クロマツの雄花(おばな)
(2)クロマツ マツカサ種子は半開きのマツカサが良い
  クロマツの球果(きゅうか),乾燥しているので鱗片
  (りんぺん)が開き,中にタネが見える
(3)松ぼっくりから(種子)をだしたところ(2009/11)
  (息をかけると飛んでいきます)
  すき間から,羽をつけたマツのタネが出てきます
(4)クロマツの種子
  羽から取り出したクロマツの種子
種子は松カサの鱗片(りんぺん)の内側についている胚乳で、茶色の薄皮をかぶっている受粉させて
栽培する翅(はね)を持ったクロマツの種子です。
(5)トイレットペーパーなど水分が持ちのいい紙などで
 水分が乾かないように細めにしたる程度に水をあげる
(6)水分を含ませた脱脂綿(トイレットペーパー等に)
  発芽するまで育てる(2010/01/10)
(7)クロ松の発芽が確認されました(2010/05/05) (8)プランターの準備をする
(9)発芽したクロマツを土に植替えしたところ。 (10)発芽して3センチ程度に成長したところ
水分が乾かないように細めにしたる程度に水をあげる
水分の量は、鉢などに植え替えたときに土が乾かない程度で、水分の多いのも要注意して下さい。
(11)5〜6センチに成長した苗木
 水分が乾かないように細めにしたる程度に水をあげる
(12)水分の含んだ鉢植えの入物に植え直す
日光のあたる場所で、1日に1度は湿り気状の水分をあげてください。
森林が空洞化した所にくろまつの苗木を「100本」町の森林関係の方々で植樹されました(3/26)
(13)10センチ程度で植樹すると良い
植樹する際は土や砂が十分に根までかけ、松葉で浮かないようにして下さい。

(植樹は毎年5月比頃には始めますので、お手伝い出来る方はご連絡下さい。)
今年の植樹は鳥の海湾の南東部の宮城県のクロマツ森林を計画しております。

 鳥の海荒浜 森林の自然環境を守る会
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