決まった量の放射性物質があっても、ある時間内に放出される放射線は一定ではありません。
放射線の発生は自然現象のため、本当の値(真値)を間違いなく測定することはできません。
測定値からどの程度のばらつきの範囲内に真値があるかを示すものを「不確かさ」と言います。
自然界には宇宙からくる放射線や地面や壁から出る自然放射線が存在します。ある場所を
測定するときには、必ずこれらの影響を受けます。これを「バックグラウンド」と呼びます
また、測定器の持つノイズや精度も測定値の誤差に大きく影響します。
これらの影響を最小限にするためにも、複数回測定し平均を記録することが重要となります。

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